伊東市のシンボル 大室山の山焼
大室山の山焼き。
今年も大室山の山焼きが行われましたね。2020年2月9日に予定されていましたが、天候の悪条件により、2週間延期され2020年2月24日に行われました。タイミングを合わせて観光に来られていた方は残念でしたね。
大室山の山焼きの理由は3つあります。1、萱場にするため 2、景観保持のため 3、観光行事のため
毎年焼き払うことでその灰は次の新芽の肥料になるし、害虫駆除にもなります。そしてみなさん。大室山って夏場非常に美しいのってし知っていますか。真っ青に綺麗なグリーンに染まり、晴れた日は青い空と緑の山とその間に淡い海のブルーのコントラストがものすごく綺麗なんです。
毎年、毎年、この時期に行われる大室山の山焼き。大室山の山焼きは700年も前(平安時代)から続いている伝統行事。普通大きな山の場合は火の勢いをコントロールできず大火事になってしまうのを防ぐために、一度に山の全部を焼くことはなく、日を分けて焼いていきます。しかし、大室山はそれほど大きくはないので一度に焼いてしまいます。毎年行われているので木が一本も生えておらず、そのために、火を放ってから20分くらいで一気に丸焼けになる様を見ることが出来ます。
東海地方で山焼きが見れるのは大室山だけあって、毎年数万人の見物客がやってきます。大室山にはリフトに乗って頂上付近まで行けるのですが、午前中は山頂のお鉢焼きを見学するために、登りリフト待ち行列が発生。その後、午後から始まる麓焼きを見るための、降りリフト待ち行列が発生します。何十分も待つわけではないですが、寒空の中なので、少しだけ覚悟が必要です。リフトは往復で700円。子供は350円。
午後(12:00)から始まる麓焼きを見るなら、メインの鑑賞ポイントである「さくらの里」がおススメ。山全体を見渡せて、とても広いので、多くの見物客がいても、ごちゃごちゃっという感じにはなりません。大室山登山リフト乗り場付近は、山から近く、見あげるような感じで全体は見渡せませんが、圧巻のど迫力と熱気を感じることが出来ます。
写真は当ダイビング店の2階の窓から撮影した大室山の山焼き。結構よく見えました。
さて、大室山の山焼きは、麓焼きの一般の人が参加できる「松明点火」があります。こちらは先着70名までしか参加できず、朝早くから、並ぶ必要があります。松明の引換券は9:00から購入することが出来ますが、8時30分にはすでに完売していたこともあるとか、、、。松明は1本500円。
松明点火を希望しないで見物に来る場合でも、遅くても10:00までには到着しておいた方が良いと思われます。大室山の駐車場は5か所に分かれていて総数500台分。大室山山焼き当日は「大室山登山リフト第1~3駐車場」この3つから9:00過ぎになってくると満車になっていき、10:00ごろには駐車場渋滞が発生します。こうなってしまうと、駐車場に入れる可能性は山焼きが終わるまでないに等しいので、ここはあきらめて、少し離れたポイントへ移動した方が良いかもしれません。車の中から見るよりは良いのかな。山焼きが終わった直後(12:30ごろ)も帰り渋滞が発生しますので、駐車場に入れなかった場合は、Uターンして近くの山焼きが見える場所に移動するのも一つの手ですね。
ちなみに公共交通機関での行く場合は、「JR伊東駅」からシャボテン公園行のバスに乗って下さい。所要時間は約40分です。「伊豆急線伊豆高原駅」からも路線バスが出ています。所要時間は約15分です。当日は渋滞しますので、早めのバスに乗りましょう。
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